中高年のリストラ離婚の原因 - 避けることのできる4選
今回は、自分の態度を変えることにより、リストラ離婚を避けることのできるものを、大きく4つ列挙させていただきますね。
ざっくり言ってしまえば、リストラで職を無くしても前向きに生きてさえいれば、離婚は回避できるというものです。
リストラで妻に八つ当たりする
無意識かもしれませんが、妻に愚痴を言うことで、妻に八つ当たりしている場合が多々あります。やはり、中高年になって、リストラで職を失うと、かなりのショックですし、
「真面目に生きてきた私に、なんでこんな仕打ちをするんだ!」
と、ひねくれた性格になります。
すると、妻に対しても、優しく接することができなくなり、刺々しい態度を取るようになります。専業主婦の妻なら、ある程度、我慢してくれますが、職をもって、旦那と同じぐらいの給料を稼いでいる妻なら、
「なんて器の小さい男」
と匙を投げてしまうのもうなずけます。なので、奥さんが働いている場合は、特に、愚痴も控えて、今までが恵まれていたんだと感謝するくらい(非常に難しく、私もまったくできませんでしたが><)の気持ちになるようにしましょう。無理にでも、感謝の気持ちを全面に押し出し、愚痴を言わなくすれば、離婚の可能性を減らすことができます。
だって、愚痴を言っても状況なんて良くならないし、離婚の確率が増えるだけです。リストラされた上に、離婚までされたら目も当てられませんよ。
職を探さない
これは、結構あるんですよね。最初から職を探さないのではなく、最初は必死に職を探すんですが、面接にも呼ばれないんです。何通も応募書類を出しても、書類選考で落とされると嫌になるんです。プライドもズタズタになって、しまいには、どうせ応募しても落とされるのだから意味ないじゃんとなるわけです。
職を探さないのではなく、応募しても書類選考で落とされまくるので、かつ、
「年取ってるから落とされる。と、年齢が書類選考を通らない原因んだ!それじゃ、どうしょうもないわ。」
となってしまうのです。なので、
「職を探さないのではなく、無駄なことをしていないだけなのに、なんで家族からも文句をいわれなあかんのや!世間がワシを認めんのに、なんで助けてくれへんのや!」
となるわけです。このような考えになったら、もう最悪です。結局、応募することを辞めで、世をはかなむようになり、世間に敵愾心を持つようになります。
ランクを落としてでも、給料を落としてでも、プライドを捨ててでも、何十社、いや何百社と応募し続けて、職を手に入れるという気概が重要です。
諦めなければ、必ず道は開けます。
繋ぎでも働かない
何百社と応募し続けることになると、その間無職期間が長くなることになります。失業保険がもらえる間は、働かなくても大丈夫ですが、失業保険がもらえなくなるほど、長期間の無職期間になると、収入の面で困るので、やはり働くべきです。
ランクを落としてでも、給料を落としてでも、プライドを捨ててでも、どうしても職が見つからない場合は、繋ぎでもいいから職に就くべきです。働かないことは思った以上に、楽しくなく、逆に大きなストレスになります。
介護の仕事、非正規の仕事、タクシーの運転手、コールセンター等、にも積極的に応募して職を得て働きましょう。アルバイトでもいいので、応募すればほぼ採用される仕事を探して、働きましょう。
家でゴロゴロしていたら、社会を憎むことになり、さらに自分自身が不幸になり、離婚されるのも時間の問題になるでしょう!
「文句を言う前に、働く!」
悲しいけど、これしかないのです。
家事の手伝いをしない
働いていない期間は、積極的に家事の手伝いをしましょう。お子さんがいる場合は、子供の面倒を見ましょう。働いていないのに、家でゴロゴロして、世の中に文句ばっかり言っていては、リストラ離婚まっしぐらです。
家事や子供の面倒をみることで、忙しくしていると、変な考えもなくなり、文句を言う時間もなくなり、前向きな考え方になっていきます。
そういう意味でも家事手伝いや子供の世話は、是非とも積極的に行うのが得策です。
リストラされても、諦めずに、前向きに行動していれば絶対に職はみつかります。そうすれば、リストラ離婚は回避できます。要は、粘り強く行動し続けることです!