管理人 - 小学校の時の遊び
私は、関西のどちらかと言えば田舎の小学校に通っていました。転校はしましたが、隣の市に移っただけで、地元が大きく変わったということはなかったです。幸せな小学校時代だったので、無垢な時代でしたが、すべて輝いていた頃と言っても過言ではありませんでした。
ドッジボール
朝早く学校に行って、授業が始まるまで、1時間弱、ドッジボールで遊ぶのが本当に楽しかったです。バカ話をしながら、必死で真剣にドッジボールで遊んでいたのが、今でも楽しかった思い出として走馬灯のように蘇ってきます。その当時流行っていた「ヤッターマン」のアニメに、なぞらえて、「愛の目覚め~~」と言いながら、相手にあてるように、ボールを必死で投げていました。
[box01 title="ドッジボールの基本ルール (出典:ウイキペディア)"]
- 長方形のコートを二分し、それぞれのチームの陣地とする。原則的に自分の陣地から出るのは禁止(後述するスーパードッジの場合はアウトにはならず、ボール支配権がかわる)。
- 自分の陣地の中(「内野」とも言う)と、相手のコートの周囲(「場外」「外野」とも言う)に人を配置する(外野を配置せずに開始する場合もある)。
- 攻撃(ボールの支配権を持っているチーム)
- 敵陣の中に向かってボールを投げ、中にいる人に当てる。
- 守備(ボールの支配権を持っていないチーム)
- 陣地内では、相手の投げたボールに当たらないように逃げる。もしくは受け止める。ボールを当てられた人はアウトとなり、場外へ出る。
- 当たってもバウンドする前に当人が捕球した場合はセーフ。バウンドする前に他人が捕球した場合はセーフ(アシストキャッチ)であったり、受け取れなかった人間のみアウトにするなどさまざまなルールがある。又は、ノーバウンドで2人以上に当たった場合、最初に当たった人のみがアウトになるルールや、当たった人全員がアウトになる(ダブルアウト)ルールがある。ただし、一度地面でバウンドしたボールに当たった場合はアウトにならない。アウトになった状態の人が場外に出る前にボールに触れることは原則禁止であるが、故意に触った場合、「死人ボール」として相手ボールになるルールも存在する。
- 攻守の入れ替わり
- ボールを受け止める、もしくはワン・バウンドボールを拾うと、ボールの支配権が入れ替わるため、攻守が入れ替わる。
- 復活
- 場外の人が、敵にボールを当てた場合は、当てた人自身が自分の陣地内に戻ることができる。また、ゲーム開始から場外にいる人(元外)は、自分のチームにボールを当てられた人が出た時に、1度だけ交代で陣地の中に入れるというルールもある。ただし、このルールが公式戦で用いられる事は稀である。また後述するスーパードッジのように、一度場外に出ると二度と自分の陣地内に戻れないルールも存在する。
- 相手の陣地に人間がいなくなったら、パーフェクトゲームとなり、勝ちとなる。
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私が小学生時代に本当に楽しんだこのドッジボールが、「非人間的で、人間に害を及ぼす」として教育の場からドッジボールを廃止すべきと言われていることを知ってマジで驚いてしまいました。40年以上経つと正に隔世の感です。
大富豪(トランプゲーム)
トランプのゲームで、兎に角、はまっていたのが、大富豪です。別名、大貧民とも言います。昼ご飯を必死で早く食べて、兎に角、この大富豪に全力投球でした。通常の休み時間も、もちろんこのゲームをしていました。
[box02 title="大富豪の基本ルール(出典:ウイキペディア)"]
- 1組全てのカードをプレイヤー全員に均等に配る。通常はジョーカーを1枚含めてプレイする。カードは特に人数が多い場合などは2組(あるいはそれ以上)を同時に使うこともある。
- ゲームはダイヤの3から始める。最初の親が手札から最初のカードを出し、以降順番に次のプレイヤーがカードを出し重ねていく。
- カードには強さがあり、弱い順に3,4,5,6,7,8,9,10,J,Q,K,A,2とされる。ジョーカーは革命の影響を受けない。
- 次のプレイヤーは、場にある現在のカードよりも強いカードしか出すことができない(例:場には9が出ている→10以上の強さのカードしか出せない)。
- 出せるカードがない時、もしくは戦略上出したくない時(例:手札にある強いカードはゲーム後半まで温存しておきたい、など)にはパスが許される。また、パスの回数は制限されない。
- 他のプレイヤー全員がパスし、再び場にあるカードを出したプレイヤーまで順番が回ってきたらそのプレイヤーは親になる。このとき、場にあるカードは流され(場から退けられ)、親は手札から好きなカードが出せる。
- 親は複数枚の同じ数字のカードを合わせて出すことができる(例:4のペア(4♠4♦)や10のスリーカード(10♦ 10♥ 10♣)など)。複数枚カードが出ている場合、プレイヤーはその数字より強いカードを場と同数枚組みにして出さなければならない。例えば5が2枚出ている場合には6以上のカードから同じ数字のペアを出す必要がある。ジョーカーを用いる場合には組み合わせて(例:「7を1枚とジョーカーを1枚」を「7を2枚」の代わりとして)出すこともできる(ただし、その場合ジョーカーは出したもう片方の数字と同じカードとして扱われる為、最強のカードではなくなる)。
- 以上を繰り返し、一番早く手札が無くなった(上がった)プレイヤーが大富豪となり、以降上がった順に富豪、平民、貧民、大貧民と階級がつく。参加人数に応じて階級の種類は増減する。
- 第2ゲーム以降は、カードが全て配られゲームが開始する前に、大貧民と大富豪、貧民と富豪のプレイヤーがそれぞれ手札の中で最も強いカード(大貧民は2枚、貧民は1枚)と好きな(必要のない)カード(大富豪は2枚、富豪は1枚)を交換する(連盟用語では献上。他に税金、搾取などとも呼ぶ)。また、ジョーカーは交換しなくても良いというルールもある。
- 最も低い階級の人を親として次のゲームを始める。[/box02]
単純なゲームなのですが、6人程度で、何回も何回もやっていました。大貧民になっても、同じ数のカードを3枚以上集められた場合は、大逆転で大富豪に勝つ可能性があり、そのスリルが何とも言えませんでした。
小学校時代には、時間を忘れて、それこそ、何百回とやり続けました。今のように、YouTubeとか一人で動画をみたりすることがなかったので、トランプを通じて、同級生との触れ合いができた時代でした。
「だるまさんがころんだ」ゲーム
このゲームは、放課後、木が沢山ある大きな公園でよくやったものです。それでも、ドッジボールや大富豪に比べると、それほど面白くなかったので、すぐに飽きて辞めてしまったものです。
[box03 title="「だるまさんがころんだ」基本ルール(出典:ウイキペディア)"]
- 遊びを始める前に鬼の自陣を決める。普通、木やブロック塀など、地面に建つ柱や壁のようなものを使う。鬼以外の参加者は、この自陣からある程度以上離れた場所で遊びを始める。
- 鬼は自陣となる柱や壁のほうに向かい「だるまさんがころんだ」という掛け声を唱える。柱や壁に向かっているため、他の参加者の行動は見ることができない。唱え終わるまで、振り返って周囲を見渡してはならない。
- 鬼以外の参加者は鬼が掛け声を唱えている間だけ行動できる。触れようとして鬼に向かって近づく。
- 掛け声を言い終わった鬼は、周囲を見渡すことができる。この間、他の参加者は、歩くことはもちろん、少し動いてもいけない。
- 鬼が動いている者(厳格な基準はなく、グループ内でのコンセンサスによるところが大きい)を見つけると、その者にそれを指摘して、捕虜として自陣に呼び寄せる。捕虜となった段階で、前項の行動禁止の対象から除外される。 捕虜は、他の者が鬼に捕まらずに鬼にタッチする(触れる)まで、逃げることはできない。捕虜は、捕まった順に鬼を先頭として鎖状につながっていく。
- 鬼が掛け声を言うことと指摘を繰り返し、他の参加者すべてが捕虜となった段階で鬼の交代となる。その場合、最初に捕虜となったものが次の鬼となり、最初の状態から遊びを再開する。
- 参加者のうちの誰かが鬼にタッチするのと同時に、捕虜を含めた鬼以外の参加者は鬼の自陣から逃げる行動をとる。ただし、捕虜がいない状態で鬼がタッチされた場合は即座に鬼の負けとなる。
- 鬼は「ストップ」「止まれ」など叫ぶことによって、逃げる者の行動を止められる。
- 捕虜などの行動を止めた後、鬼は限られた歩数(「大股5歩」など)や秒数(かくれんぼとは逆に行動時に数え上げる数)、または自分のはいている靴を蹴り飛ばし、その距離を歩くことができる。この鬼の行動の際に触れられた逃亡者は、鬼の捕虜となる。
- 前項の行動によって、鬼が全ての参加者に触れることができると、鬼の勝ちとなり鬼役が交代する。この場合、次の鬼は最初に触れられた者となる場合が多い。全ての参加者にタッチすることができなかった場合はすべての参加者が解放され、また初期状態から再開される。鬼が交代できなかった場合、通常は鬼を継続させることとなる。
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私が小学生の頃は、まだテレビゲームやYouTubeはなかったので、公園で遊べるゲームやトランプが主流でした。今の小学生からは、考えられないかもしれません。
私も、昭和初期に流行った缶蹴りのようなゲームはしたことがないので、その時代、時代によって、小学生の遊びが非常に様変わりすることがよくわかります。