fronteのブログ

リストラ離婚 中高年リーマンの半生

再婚したい女性なら、絶対ダメなこと4選!

40歳の時にリストラされ職を失い、それと同時に、その時の妻から離婚を言い渡された強烈な経験が私にはあります。その後、何とか前よりも良い給料で再就職でき、更に約1年後に再婚をした私が、実際に婚活をして経験したことに基づいて書いております。私は、婚活の際に、女性のターゲットを、「バツイチ+子供なし」に絞って活動しておりました。

 

実際に、再婚を目指す際に、女性が気を付けるべきことを男目線(私が男性だから)で書いております。なので、このことをクリアすれば、再婚への可能性が確実に上がります。

1、後ろ向き

一度離婚している女性で私が実際出会った方の中には、結構後ろ向きな考えを持っている方がいました。

男性不信による男性への後ろ向きな評価

離婚をしているので男性に対して不信感を抱いている方がいました。実際にお会いして会話してみると、言葉の端々にその不信感が伝わってきました。それでは、なぜ、婚活サイトに登録して活動しているのだろうと、私は不信に思って、色々とお話していました。もちろん、直球の質問などできる雰囲気ではなかったので、婉曲的に探りました。

すると、どうも女一人で、死ぬまで生きていくのは不安であるという点に行きつきました。そのために婚活しているのが明らかになりました。

1) どちらかと言うと、寂しさというよりも、金銭的な不安。 2) 今婚活しないと、もっと年を取ると再婚が難しくなるという不安。 3) 親御さんが再婚して欲しいという意向を持っている

2度目の結婚に対する後ろ向きな評価

一度結婚に失敗すると、非常に慎重になる女性がいます。私のような50代が小学校低学年の頃は、女性は、24歳までに結婚しなければならないという風潮がありました。いわゆるクリスマスケーキ発言です。クリスマスケーキは、24日までなら需要があるけれども、25日以降になると需要が無くなり、誰も見向きをしなくなるにひっかけた言葉です。つまり、24歳までなら良い結婚条件が選べるけれども、25歳以降になると売れ残りだということを例えたものです。しかも、結婚して家庭に入ることが女性にとっての一番の幸せだと公言されていた時代です。今考えると、とてつもない女性蔑視の発言です。

私が小学校低学年の頃は、極端に言えば、離婚した人は、刑務所に入った人と比べられるような評価で、非常に差別されていました。人生の落後者であると公然と言われていました。あれから40年以上経ちますが、未だに離婚した人対して後ろ指を指す人がいます。

男性の私に対してですら、直接「お前は人生の落後者だ」というような発言をしてきた人がいます。女性に対してなら、なおさらです。一度結婚を失敗している人がし婚して、上手く行かないと、2度目の離婚ということになります。

最近はいくら離婚が珍しくなくなったと言っても、2回も離婚した人に関しては、男性であれ、女性であれ、色眼鏡で見てしまいます。私の部下にそのような2回離婚した人がいると、よっぽど仕事が素晴らしくできるとかでないと、高い評価はあげにくいです。たとえ意識的でないにせよ、無意識にそのように評価してしまいます。

なので、2度目の結婚をするということは、2度目の離婚の可能性が出てくるということなので、慎重になるのも当然かもしれません。そのため、よほどの人でないと再婚はできないという判断が働くのです。

 

自分自身に対する後ろ向きな評価

自分自身に男性を引き付けておく魅力がないと考えたり、結婚自体に向いていないと考えたりする女性もいます。理由は色々とあるにせよ、

「自分が真剣に選んで、残りの人生を一緒に過ごしていくと誓った人」

と別れたことは、自分自身の評価を低くするには十分な状況です。

初婚の時は、私もそうでしたが何年も付き合って、この人なら大丈夫だと判断して結婚しています。その判断が間違っていたのですから、最悪、自分自身が信じられなくなります。

自分は、良い結婚相手を選ぶ能力がない、あるいは結婚相手から結局愛想を尽かされるような魅力しか持っていないというように、自己の評価を非常に低くする場合があるので、注意が必要です。自己評価の低さは、自信の無さに繋がり、最終的には女性の魅力を低下させることになります。

2、前の旦那の悪口を言う

実際に、二人で会って食事をした時に、前の旦那の悪口を結構言ってきた女性がいましたが、その女性とは、私はその後2度と会うことがありませんでした。

旦那の浮気が原因で離婚しました。

もちろん、悪口を言う気持ちはわかります。ただ、男性なら元奥さんに浮気されて離婚に至ったとしても、そのことは言いません。

なぜなら、恥ずかしいことだからです。

男性としては、元奥さんが浮気したとしたら、とんでもなく傷つき、それが原因で別れることがほとんどです。しかし、そのことを公に言うことは、それほど自分が魅力のない男性であったということを公言するに他ならないからです。その人と再婚することがほぼ決まってから打ち明けるような話です。

それを初めて会った時に話されて、元旦那の悪口を言われると、マジで引きました。

私は、女友達ではないのです。再婚候補なので、やはりそのような話をされると、もう一度会ってお話をしようという気は失せてしまします。

離婚した原因が一切自分自身にはなく、すべて元旦那が悪かった

こんなことを言っている方との再婚は考えられません。確かに旦那さんの浮気の場合は、旦那差に非があることは100%認めますが、その旦那さんを選んだのはあなたでしょう。その点に関して、反省はないのでしょうか?

あと、旦那が悪くて、自分が被害者であるという態度の女性とは、再婚はできません。再婚しても、結局は、また旦那がすべて悪くて、「私は悪くない」という頑なな態度を取られると、2回目の離婚になってしますので、私はそのような人を選ぼうとは思いません。

基本的には、「私にも至らない点がありましたが、今後の二人の幸せを考えた場合、離婚という選択肢がベストだと言わざる負えませんでした。」というようなスタンスが一番いいのではないでしょうか?

再婚も、転職と似ています。転職理由を聞かれた際に、「前社は、とんでもないパワハラ上司がいて、とてもそんな上司の下では働けませんでした。その点を人事に指摘して、改善をお願いしたのもにも関わらず、何の対策も取っていただけなかったです。」「本当に酷い会社だから辞めたのです。御社はちゃんとした会社だとのことなので、入社してもいいかなと考えています。」

おそらく、これが本当の転職理由だったとしても、そんなことを面接で言いますか?正直に誠実に答えたことを評価せずに、採用しないなんて有り得ないと、逆キレしますか?しないでしょ?前者の悪口も言わないでしょう?なぜなら、言ったらほぼ採用されないからです。転職理由が、前社が悪かったとしか言わない求職者を採用はしないですよ。採用したら、また会社の悪口を言って、下手をすると何の貢献もしないまま辞めて行ってします可能性が十分考えられるからです。

再婚も同じですよ。前の旦那のせいで離婚したことが事実であったとしても、前の旦那が全部悪いとか、とんてもないとか、言われると、再婚したら、同じことを言われかねないと思う男性がほとんどです。

なので、元旦那の悪口を言うのだけは絶対に辞めましょう。みんなわかってます。元旦那が良かったら離婚なんかしていないので、元旦那と問題があったのは、言わなくてもわかっています。逆にそれを敢えて言われると、そんな女性とは結婚できないな~となります。

3、高望み

別れた元旦那さんよりも条件の良い人を目指している人が結構いました。そのことに関して、とやかく言うつもりはありませんが、

1)30代後半になっているのに、初婚の20代後半だった頃よりも、良い男性を求めている。 2)子供がいないせいか、バツイチであるという負の要素をあまり意識していない。

この2点に関して、私が驚いた婚活女性がいます。正直これは、十分高望みと考えられます。

 

私の意識としては、再婚相手は、初婚相手より条件がよくなることはないという意識がありました。自分が年を食っているし、結婚にも失敗しているので、20代の初婚の綺麗な女性と結婚しようなんていう気持ちはサラサラありませんでした。同年代のバツイチ女性で良い人がいれば結婚出来ればと思っていました。再婚相手は、初婚の相手よりも、条件面で劣るのは当然のことで、女性側もそれを受け入れているものと思っていました。

しかし、受け入れていない婚活女性もいました。受け入れないで、婚活を続けるのは個人の自由ですが、そのような状況だと再婚相手を探すのは、本当に困難だと思います。あなたが目指す「30代前半の初婚で年収1000万円以上のイケメン男性」は、「バツイチの30代後半のあなた」を敢えて選ぶことはないです。よほど、あなたが経済的に恵まれているか、有名人か、絶世の美女でない限り無理です。

身の丈以上の高望みをするのはいいのですが、抑え(滑り止め)の男性を確保する意味で、私のような婚活男性と会っていただいても、私は自尊心も傷つきますし、無意味な時間を過ごすことになるので、控えていただければ有難いです。

いくらお断りされたとしても、望みにかなう「30代前半の初婚で年収1000万円以上のイケメン男性」だけを相手にしていただければ有難いです。落胆の気持ちを前面に出して、抑え(滑り止め)の男性にお会いするのは、あなたのためにも、お会いする男性のためにもなりませんので、是非とも御考慮いただきたいです。経験者からの切なるお願いです!

 

4、自分勝手

会う約束に関して、自分の都合しか考えないバツイチ女性がいたのには、本当に驚かされました。

[chat face="フロンテ1.jpg" name="フロンテ" align="left" border="none" bg="yellow" style="left"]この日にお会いしませんか?[/chat]

[chat face="女友達.jpg" name="婚活女性" align="left" border="grey" bg="none" style="left"]その日は、直前までどうなるかわからないので、すみません。また連絡させていただきます。[/chat]

とお断りされました。ここまでは、全く問題ないのですが、驚くべきことに、急に、その当日になると、電話がかかってきて2時間後に東京であいませんかとの趣旨でした。

折角、私のために無理をして時間を空けてくれたのかと思い、先約を断って急遽東京に向かいました。よくよくお話を聞くと、

[chat face="女友達.jpg" name="婚活女性" align="left" border="grey" bg="none" style="left"]東京の友達の家に遊びに行ったのだけれど、その友達のお子さんがぐずって、急遽解散になったので、時間が空いたので、連絡しました![/chat]

とのことでした。はぁ、時間が空いて暇だから、食事でも驕らせようと思って夕食に誘ったのかと感じ、本当にがっかりしました。元旦那さんが別れた理由が非常に良く理解できた気がしました。

その時は、食事をしながら、先約を断った私が馬鹿だったと心の中で嘆いたものです。なんと、その後、また急に電話で会いましょうと当日電話が来たので、

[chat face="フロンテ1.jpg" name="フロンテ" align="right" border="none" bg="yellow" style="left"]あいにく、先約がありますので、申し訳ございません。[/chat]

と丁重にお断りました。すると、2度と連絡が来なくなりました。私の方も、もうお会いしたくはないと思っていたので、ちょうど良かったです。

30代後半の綺麗な女性でしたが、今まで男性を振り回すことが当たり前だったことが想像されました。いくら綺麗な方でも、再婚するのに、自分勝手な女性であれば無理です。また離婚になるなんて絶対避けたいです。逆に、いままで振り回されていたであろう元旦那さんのことをかわいそうに思いました。

 

私も、バツイチ子持ち(子供は元嫁が育てる)なのに再婚しようと思っている条件の悪い男だったので、再婚を目指す婚活女性のことをとやかく言える立場にないことはわかります。ただ、それでも、再婚なんかせずに一生独身でいる方が良いと感じさせる女性がいたことは事実です。

崖っぷちの40歳オヤジが、再婚をしたくないと思わせる女性は、やはりその態度を婚活のために変えた方が、絶対に良いと思います。それは、再婚男性のためでなく、再婚を目指すあなた自身のためです。ちょっと言動を変えるだけで、見違えるほど印象が変わるので、是非実践してみてください。

効果抜群ですよ!