中高年の離婚 - 小さな夫婦喧嘩から
私は再婚して10年以上になり、子供も再婚相手との間に二人授かっています。ただ最近になって、離婚の危機が結構あります。
端的に言えば、妻も私も頑固なところがあり、一歩も引かなくなるところがその原因です。
小さな夫婦喧嘩が始まり
その日は休日なので、ゆっくりとお風呂に入ってたのです。
「まだ、お風呂に入っているの?」
「うん」
「ここにおいてるのは、洗濯するの?」
これから始まって、まだ朝7時40分なのに?今聞かないといけないここと?
「ゆっくりお風呂に入らせてくれ~~~」
と大喧嘩に発展していったのです。
今までの不満で増幅
8年前のことの不満を再び、昨日のことのように言われて、怒りが倍増していきました。
私だけではなく、妻の怒りもそうです。
離婚という話になる
妻の方から、もう離婚したいという話になりました。私も激高していましたが、離婚に関しては「前の喧嘩の時に、私からいいださないこと。」の約束があったので、それを守りました。
そして、離婚の話には反応しませんでした。
小学6年生が仲裁
いつも長男が仲裁してくれます。離婚は、絶対してほしくないそうです。
情けない話ですが、長男には本当に助けられているし、感謝しています!
小学4年生の次男は基本的に無視して、嫁の味方です。
まあ、仕方ないのかもしれませんが。
謝る
小学6年生の仲裁によって、妻も私も、今回は謝ることになり、事なきを得ました。
私には引っかかっていることがあります。
10年以上前に最初に再婚した妻と夫婦げんかしたときに、妻の「謝っても許さない」という言葉が私の脳裏にこびついていて、謝ることに対して意味を感じなくなりました。
そして、謝ることに非常に心理的な抵抗を覚え、謝るぐらいなら離婚でも良いとまで思い至っております。
今の妻は、自分からは絶対折れない人です。その点については、私もトコトン疲れ果てています。
そのため、議論して思いつめると、「離婚」という選択肢しか出てこないように感じたりします。
ある意味、離婚というのが一番容易い選択であると感じます。
人は、疲れ切って離婚するのかと、最近は考えたりしています。
1回目の離婚は、疲れきるまでのことはなかったので、正直離婚を回避できたんだと思います。ただ回避することが幸せにつながるかどうかは何とも言えないと思います。
3回目の結婚はしない
もし2回離婚した場合、3回目の結婚はしないことに決めているので、ある意味、「一生一人で生きていくことになる。」と覚悟しています。
2回離婚したら、やはり落ち込みますね。
自分は人生の落伍者じゃないかと感じるでしょう。
自分が強ければ、一生独身でと思う人はいるかもしれませんが、私は家族がやはり欲しいです。
そういう意味でも、2回目の離婚は避けることを全力で努力しないといけないですが、わかっていても怒ってしまいます。
今後は、反応しないことを心掛けたいと思います。
子供達にとっても夫婦円満が一番ですから。