2021年3月をもって、ワードプレスのブログを完全閉鎖します!
ブログをやって、アフィリエイトやアドセンスで利益を出そうと、自分なりに8か月間も頑張りました。
結論として、
1銭も稼げないし、稼げる見込みもなく、ブログをやめます。
下記のemikiさんの記事が非常に参考になります。 emikiさん【ブログ運営3年のPV・収益】スケボーに乗った猫
emikiさんの作業量に比べれば私は何もしていないに等しいですが、一般人がブログで簡単に稼げるなんて、嘘だということがはっきりわかると思います。
ブログをやった後悔
1) もっと、早めに見切りをつければよかった。
2) 数少ない貴重な情報―「ブログは儲からない」にちゃんと耳を傾けるべきだった。
3) やる前から儲からないのに、騙されたとの気持ちで一杯。
4) 大切な莫大な時間を無駄にした!
ブログをやって良かったこと
1) 自分の情報を発信できた(ほとんどアクセスはないけど)。
2) うまい話に乗ると騙されることを実感した。
3) 世の中には、今も人を騙すことをいとわない輩がウヨウヨしていることが実感できました!
4) ブログの情報を鵜呑みにしないようになった。
自分が悪いんです。自分を責めるべき、人を責めるべきではない。
いい勉強になりました。このブログの記事は、自分で保存しておきます。
2021年3月をもって完全閉鎖いたします。どうもありがとうございました!!
中高年の離婚 - 小さな夫婦喧嘩から
私は再婚して10年以上になり、子供も再婚相手との間に二人授かっています。ただ最近になって、離婚の危機が結構あります。
端的に言えば、妻も私も頑固なところがあり、一歩も引かなくなるところがその原因です。
小さな夫婦喧嘩が始まり
その日は休日なので、ゆっくりとお風呂に入ってたのです。
「まだ、お風呂に入っているの?」
「うん」
「ここにおいてるのは、洗濯するの?」
これから始まって、まだ朝7時40分なのに?今聞かないといけないここと?
「ゆっくりお風呂に入らせてくれ~~~」
と大喧嘩に発展していったのです。
今までの不満で増幅
8年前のことの不満を再び、昨日のことのように言われて、怒りが倍増していきました。
私だけではなく、妻の怒りもそうです。
離婚という話になる
妻の方から、もう離婚したいという話になりました。私も激高していましたが、離婚に関しては「前の喧嘩の時に、私からいいださないこと。」の約束があったので、それを守りました。
そして、離婚の話には反応しませんでした。
小学6年生が仲裁
いつも長男が仲裁してくれます。離婚は、絶対してほしくないそうです。
情けない話ですが、長男には本当に助けられているし、感謝しています!
小学4年生の次男は基本的に無視して、嫁の味方です。
まあ、仕方ないのかもしれませんが。
謝る
小学6年生の仲裁によって、妻も私も、今回は謝ることになり、事なきを得ました。
私には引っかかっていることがあります。
10年以上前に最初に再婚した妻と夫婦げんかしたときに、妻の「謝っても許さない」という言葉が私の脳裏にこびついていて、謝ることに対して意味を感じなくなりました。
そして、謝ることに非常に心理的な抵抗を覚え、謝るぐらいなら離婚でも良いとまで思い至っております。
今の妻は、自分からは絶対折れない人です。その点については、私もトコトン疲れ果てています。
そのため、議論して思いつめると、「離婚」という選択肢しか出てこないように感じたりします。
ある意味、離婚というのが一番容易い選択であると感じます。
人は、疲れ切って離婚するのかと、最近は考えたりしています。
1回目の離婚は、疲れきるまでのことはなかったので、正直離婚を回避できたんだと思います。ただ回避することが幸せにつながるかどうかは何とも言えないと思います。
3回目の結婚はしない
もし2回離婚した場合、3回目の結婚はしないことに決めているので、ある意味、「一生一人で生きていくことになる。」と覚悟しています。
2回離婚したら、やはり落ち込みますね。
自分は人生の落伍者じゃないかと感じるでしょう。
自分が強ければ、一生独身でと思う人はいるかもしれませんが、私は家族がやはり欲しいです。
そういう意味でも、2回目の離婚は避けることを全力で努力しないといけないですが、わかっていても怒ってしまいます。
今後は、反応しないことを心掛けたいと思います。
子供達にとっても夫婦円満が一番ですから。
妻が離婚したい真の理由を知る
私が実際に離婚を言いだされた時に、離婚したい理由を真摯に追及しなかったことに対しては、後悔しています。
離婚するにせよ、婚姻関係を続けるにせよ、なぜ妻が離婚したいのかの真の理由を知ることは、今後の人生にとって非常に大事です。
浮気を調べる
妻が浮気をするはずがない。そんなことを調べるのは全く無駄であると考えるのは早合点であると言えます。
何の前触れもなく、急に離婚したいと言い出した場合は特に、そんなことはないのがわかっていても調べておくに越したことはありません。
離婚することになると、条件交渉等の話し合いで弁護士のお世話になることが考えられるので、初めから大手弁護士法人が運営しているALG探偵社がいかもしれません。基本調査料金は6,000円 (1時間/調査員1名)です。高い気もしますが、これでも業界の相場よりは安いそうです。
離婚するための浮気の証拠を集めるとなると、包括的な調査をしないといけないので、色々と大変です。その場合は、時間単位ではなく、浮気の証拠をちゃんと見つけた場合のみにお金を支払ったらよい探偵社のほうが、結局は安くなるでしょう。
実際に、妻が浮気しているかどうかをある程度見定めたいのなら、それなりのクオリティで料金の
安い探偵社がいいということで、ALG探偵社をお勧めいたします^^
浮気をしているかどうかは、夫婦二人の話し合いでは絶対に教えてくれない重要な事項なので、このことについては、必ず二人での話し合いの前に把握しておくようにしましょう。
話し合いをする
浮気しているかどうかの事実を把握したら、次は、夫婦が冷静になってじっくりと話し合うことです。
どうしても、感情的になって激高してします場合は、間に誰かに入ってもらって、冷静な話し合いを取り戻すようにしましょう。
例え、浮気していた場合でも、そのことを不必要に話題にしたり、責めたりしないようにしましょう。
目的は、妻が離婚したい理由を知ることなのですから。
[box01 title="離婚を突き付けられた旦那がまずやるべきことは、"]
1) 離婚をするかどうかを論点にしない。
2) 妻が離婚をしたい理由をすべて挙げてもらう。
3) その理由の中で、特に決定的な理由を列挙してもらう。
[/box01]
[box02 title="次に、離婚を突き付けられた旦那がやるべきこと。"]
1) 離婚したい理由に、明らかに自分自身の非があればあれば、素直に謝る。(結局、最終的に離婚になったとしても、悪いことは謝るべきです。人として。そして、それが結局は、死ぬときに後悔とならなくなります。)
2) 理解できない理由に関しては、穏やかに質問し、理解することに努める。
3) 誤解がある場合は、言い訳がましくないように、淡々と説明する。
[/box02]
[box03 title="その後、更に妻も気持ちを確かめるためにやるべきこと"]
1) 離婚理由を真摯に受け止め、夫の自分がが改善することができるかどうかを話し合う。
2) 子供がいる場合は、子供の親権や養育に関する妻の考え方に傾聴する。
[/box03]
この際に重要なことは、離婚を回避するために妻を説得しようとは絶対にしないことです。そして、旦那であるあなた自身の想いを妻に伝えようとしないことです。
ひたすら、
妻がなぜ離婚したいかの考えに至ったか?
離婚は不可欠を妻は考えているのか?
離婚後、妻はどのような生活設計を描いているのか?
に関して、真摯に傾聴することに努めましょう。
事実を正確に判断すれば、解決策は自ずと見えてきます。兎に角、話し合いで、事実を把握しましょう。
夫婦修復カウンセリングを受ける
浮気していることが分かって、それでも夫婦修復のカウンセリングがしたいのなら、料金は高いですが、リッツ横浜探偵社があります。
夫婦修復のカウンセリングもやっている探偵社はほとんどないです。
ただ、浮気とかはなく、冷静な話し合いができない、あるいは、間に人に入ってもらいたい場合は、まず無料相談ある夫婦修復カウンセリングにコンタクトするのがお勧めです。
そして、納得できれば、夫婦カウンセリングを依頼するのがいいと思います。
夫婦カウンセリングを行う「特定非営利活動法人 よつば」では無料相談があります。
https://npoyotuba.com/soudan/syuhuku.html
夫婦カウンセリングを使って、高いお金を費やしたけれども結局何の役にも立たないということは十分にあります。
現在の私の妻もその経験者です。前の旦那さんとの離婚を回避しようと、夫婦カウンセリングを受けました。
しかし、誤解を恐れずに言えば、「妻の話を聞く。旦那の話を聞く。あとは、二人で話し合ってください。」と言ったものでした。
それで、30万円近くの料金を取られたとのことでした。
全くと言っていいほど、修復のための積極的な働きかけをしてくれないものもありますので、是非とも事前の調査をしてくださいね。
個人的には、二人で冷静にじっくり話し合ってダメなものが、夫婦カウンセリングでうまく行くのは難しいと思っています。冷静で客観的な話し合いができない場合に、夫婦間セリングのカウンセラーに間に入ってもらうのは有意義です。
まとめ
妻から離婚を切る出された時、妻が離婚したい真の理由を知ることは必要不可欠です。
特に、自分自身が納得できない場合は、そのまま放置しておくと、一生後悔することになります。
自分自身が納得できる真の理由を知ることができれば、その後どのように対処すればいいかは、自ずから明らかになります。
逆に、真の理由を知ることができなければ、その後の対処方法をどんなに必死に探しても、目も当てられないものになるでしょう。
最初の出発点が肝心です。それさえ間違えなければ、適切でかつ納得できる対処不法が必ず見つかります。
中高年のリストラ離婚 - 家族の重要性
結婚の重要性
人は必ず年をとっいく。どんなに綺麗な人もその容色は落ちていく。小学校6年生の時の恩師が言っていた
「年取ったら全然面白くない。女にも全くもてないし。出世の肩書くらいでも貰わんとやってられへん。」
年取って汚くなって、容色が落ちて、なんでこんな人と結婚したんだろうと思う。家庭は子供中心となり、旦那は給料を稼ぐことだけが求められる。奥さんは日々の生活(食事等)が求められる。みんななんで結婚したんだろうと思う。結婚して、男性も女性も、おっさんとおばはんになっていく。
例え結婚しなくても、おっさんとおばはんになっていく。子供が成長していくのに楽しみを見つけ出すのであろうか?出世であろうか?子供と自分は全く別の人格である。結婚せずに一人で生きていくと、家族という自己実現の場がなくなる。子供の成長をみるという楽しみがなくなる。家族団欒の楽しみがなくなる。人生の楽しみを共有できる人がいなくなる。旅行を一人でして、果たして楽しいであろうか?自分の思い出には残るが、それほど楽しいものではない。
モンゴル旅行で思い知ったが、だれと旅行するかが重要な要素である。こう考えると、人生を共有できる人を持つことは決して悪いことではない。そういう意味で結婚を考えないといけないのであろう。美しさをもとめたり、SEXという快楽を求めたりするのではない関係なのであろうか?
年をとってからの良い点を数え上げて、それにフォーカスして生きていくことも大事である。会社でそれなりの責任のある仕事ができる。それなりのお金をもらえて、好きな所に旅行できる。なので、どうせ年をとって醜くなって、なんやそれーと思うような人と不倫をするのは馬鹿げたことである。得られるものと、それを得るための努力を考えるととても得なものではないと判断できる。青春は本当に素晴らしいものである。
年老いてからの人生をどう生きるかも非常に重要な課題である。誰でも青春時代は短い。おっさん、おばさん時代は長いのである。その長い時代を有意義なものにすることが、人生を豊かにすることにつながるのである。
その時に、結婚していて、家族があり、かつ子供達が成長して、孫までいると幸せであると凡人の私は思う。
小学校低学年の頃の友人、梶原くん
よく遊んでいた梶原くんがいた。家が近所で、確かお父さんは阪急電車の運転手さんだとか言っていた。母親同士も友達であった。というか、子供同士が友達だったので、母親が知りあって親しくするようになったのであろう。小さな子供の頃だったので、なんかあまりよく覚えていないが、家からすぐ近くの公園でよく遊んでいたような記憶がある。
彼が小学校6年生の頃に、私の新居の家に遊びに来てくれたことがある。私はその頃新しい学校にも慣れて、過去を振り返らない性格だったので、梶原くんに会って遊ぶことすらしなかった。
悪いことをしたと思うが、変なところシャイだったんだろう。それ以来音信不通である。なんか後味の悪い思い出である。彼は今どうしているのだろうか?会いたいとは思わないが元気でやっていてほしいと思う。
家長としての責任
私の父は、いつも下痢気味なので、強力わかもとを毎日のように飲んでいた。更に、お腹が冷えて下したりするので、お腹周りに白いさらしを巻いていた。髪の毛も抜けずに死ぬまで、黒々としていた。目は老眼になって、近くを見るときはいつも老眼鏡をかけていた。
私の父は、胃下垂で、どれだけ沢山食べても痩せていた。歯は50代半ばには既に入れ歯で、歯が痛い、入れ歯のせいで歯茎が腫れて痛いと言っていたのを覚えている。更に、入れ歯にしてから食べ物が全然おいしくなくなったと私に言っていたのを覚えている。
私が太っているのは、明らかに母親の影響で、そのおかげで、体が丈夫である。父親に似ていたら、痩せてスタイルはいいかもしれないが、病弱で、お酒も弱く、あまり人生を楽しめなかったかもしれない。
このように、私の父は、頻繁に病気をしていて、私が小学校に入学する前に黄疸で死にかけたというようなことを聞いた。私も幼いながらに少し記憶がある。あのとき父が死んでいたら私の人生は本当に悲惨なものになっていたであろう。
高校に行けるかどうかということで、working poorの生活になっただろう。楽しい高校時代、大学時代、充実していた大学院生時代も過ごせなかったであろう。そういう点で、心から神様に感謝している。本当に有り難いことである。死ななかったことを感謝するしかない。
そういう意味で、もし私が死んだとしても前妻の子供達は、問題なく力強く生きていってくれるという点において、ハンマーで頭を殴られたような離婚という現実にも、それなりの良い点があるというメリットにも感謝すべきではないかと考えている。
私がいなくても、前妻と前妻の再婚相手の間で、立派に成長していってくれるというのは、心強い!
中高年 リストラ離婚 - 実は最も幸運な出来事
40歳でリストラされて、支えてくれるどころか、離婚してくれと言われた時の気持ちと言ったら、茫然自失以外の何物でもなかったです。世をはかなみ、もう何もかも投げて、どっかに行ってしまおうと真剣に考えました。
- 世の中が嫌になりました。
- 自分の人生がゴミになったと感じました。
そのなかで、唯一私を支えたのは、「やりきれない怒り」でした。真面目に生きてきた私が、こんな仕打ちをされることに対する怒りでした。
とネガティブな気持ちで一杯でした。そのネガティブな気持ちを一掃してくれたのが、天才的な経営者のスティーブ・ジョブズの言葉でした。スティーブ・ジョブズの私の印象は、人格的に問題のある滅茶苦茶な経営者でした。部下が寝る時間を惜しんで、生活を犠牲にして、開発したものを、気に入らないと、
「クズだ!ガラクタだ!」
と罵倒して、クビにするような話ばかりでした。スティーブ・ジョブズの方が、人格的に問題があると私は感じ、大嫌いでした。ただ、仕事の実績は認めざる負えませんでした。
その荒くれ者のスティーブ・ジョブズのは、自分が作った会社を追い出されて、さぞ罵詈雑言を吐いているものと思っていました。もしかすると、自分を追い出したジョン・スカリー氏を、暗殺することすら考えているのではないかと思っていました。それが、なんと、逆に
はぁ~~~~~~~~~~~~~~
ビックリ仰天して、スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチを何回も何回も聞き直したのが昨日のことのように覚えています。
「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ」
亡くなったスティーブ・ジョブズは多くの印象的な言葉を残しました。特に、2005年に米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは、伝説となり、今でも語り継がれています。私も、この伝説的なスピーチに感化されて、リストラ離婚を乗り越えることができました!
以下がその伝説スピーチで、私が自分のリストラ離婚を乗り越えるきっかけとなった文章です。
このスピーチで、私は「ジョブズがアップルから追い出された」ことを、「リストラされて離婚を言い渡された。」ことに置き換えて、何度も何度も咀嚼しました。
そして、リストラされて離婚を言い渡された。」ことは、人生でもっとも幸運な出来事になる可能性があると、心から信じて、「探し続けてください。絶対に、立ち尽くしてはいけません。」を実践しようと心に決めました!
私にはリストラ離婚が、最も幸運な出来事だった
妻の不満に気付くことができた
私自身としては、「飲む、打つ、買う」などを一切していなく、暴力を振るったことなども当然ないので、離婚をされるとは全く考えていませんでした。自分自身としては、非常に良い旦那だと自負していたのに、リストラで職を無くすことが決まった瞬間、離婚を言い渡されるとは夢にも思いませんでした。本当に、頭をブロックで、ガツンと殴られたような感じでした。
「離婚したいぐらい不満に思っていたのか?」と。
ただ、その時、妻に謝罪して離婚を回避しようとは全く思わなかったです。なぜなら、私がリストラで職を失うという話をしたときに、結婚11年目で初めて、離婚したいと言い出したから。このタイミングで、離婚を告げるなんてありえないと感じました。少しでも愛情があれば絶対にしないことです。その瞬間、離婚が私の中で確定しました。
離婚をして、後ろ指をさされる気持ちがわった
離婚してから、やはり、面と向かって、「離婚するような人が、部下をちゃんと育成できるとは思えない。」と言われたこともありました。
あと、大学の同窓会に毎年出席するのですが、出席メンバーで、バツイチなのは私だけで、正直肩身が狭いです。みんな、なんやかんや言っても離婚していないんですよね。
あと、離婚したときに、上司に呼び出されたし、やはり離婚では、後ろ指をさされていることを実感しました。
今まで後ろ指をさされたことがなかった私にとっては、忘れえない経験でした。
新しい人生を探せた
リストラ離婚されたからこそ、自分の人生を見つめなおすことができ、今後の仕事と家庭に関して、じっくりと考えることができました。
入社してすぐにリストラされたので、大学関係の職に就くこともできましたが、やはり自分は企業でやっていきたいと思いました。大学はどちらかといえば名誉職で、かつ利潤を追求しない学者の生活には自分は向いていないし、幸せを感じないことが実感できたのです。小学六年生の時の恩師に言われた言葉、
「お前はサラリーマンにしかならん。」
というのが結局、的を得たアドバイスだったことに気づきました。
家庭に関しては、離婚して、別の女性と新しい家庭を築くことを決心しました。12年近く一緒に暮らしてきて、離婚を言い渡された妻と、家庭を再構築する気にはなれなかったのです。それに、本当の再構築はできないのだと感じていたし、結局は離婚するほうがお互いのためになると、本能的に感じました。
そして、周りから何を言われようが、
「探し続けて、絶対に、立ち尽くしさない。」
という信念で行動しました。
その後は、私の半生に書いてある通り、うまいこと転がって、幸せな人生を今は歩いております。
幸福な「リストラ離婚」のまとめ
リストラ離婚したその時は、絶対降伏になんか思えないです。しかし、それを幸福に思えるようになれば、大成功です。幸福に思えるような人生を送ればいいのです。
起こってしましたことは変えられません。その起こったことを、幸福に変えることはできると固く信じれば、なんとかなるのです。私もなんとかなりました。
例え、何とかならなくても、なるようにする努力をしたことは、人生にとって大きな意味があると思います。
挫折してなんぼ
人生で、挫折したことがない人なんていないでしょう。結局、リストラ離婚も、私にとっては大きな挫折でした。しかし、挫折するから、人生の醍醐味を味わえるんじゃないでしょうか?生まれてから、死ぬまで順風満帆の人生なんてつまらないですよ。
挫折して、その挫折をどう乗り越えていくかが、人生ゲームだと最近思えるようになりました。
次に生かす!
挫折を次に生かせば、挫折は、挫折でなくなります。
「成功するための苦い経験だった。」
に変わるのです。50年以上生きてきましたが、思い出に残っているのは、平々凡々とした日常ではなく、挫折したことと、それにどう対応したかです。それが、
「人生を精一杯生きてきた!」
との実感に繋がるのです。リストラ離婚によって、私はその実感を手に入れたのは、幸運だと思っています!!!
中高年のリストラ離婚の原因 - 避けることのできる4選
今回は、自分の態度を変えることにより、リストラ離婚を避けることのできるものを、大きく4つ列挙させていただきますね。
ざっくり言ってしまえば、リストラで職を無くしても前向きに生きてさえいれば、離婚は回避できるというものです。
リストラで妻に八つ当たりする
無意識かもしれませんが、妻に愚痴を言うことで、妻に八つ当たりしている場合が多々あります。やはり、中高年になって、リストラで職を失うと、かなりのショックですし、
「真面目に生きてきた私に、なんでこんな仕打ちをするんだ!」
と、ひねくれた性格になります。
すると、妻に対しても、優しく接することができなくなり、刺々しい態度を取るようになります。専業主婦の妻なら、ある程度、我慢してくれますが、職をもって、旦那と同じぐらいの給料を稼いでいる妻なら、
「なんて器の小さい男」
と匙を投げてしまうのもうなずけます。なので、奥さんが働いている場合は、特に、愚痴も控えて、今までが恵まれていたんだと感謝するくらい(非常に難しく、私もまったくできませんでしたが><)の気持ちになるようにしましょう。無理にでも、感謝の気持ちを全面に押し出し、愚痴を言わなくすれば、離婚の可能性を減らすことができます。
だって、愚痴を言っても状況なんて良くならないし、離婚の確率が増えるだけです。リストラされた上に、離婚までされたら目も当てられませんよ。
職を探さない
これは、結構あるんですよね。最初から職を探さないのではなく、最初は必死に職を探すんですが、面接にも呼ばれないんです。何通も応募書類を出しても、書類選考で落とされると嫌になるんです。プライドもズタズタになって、しまいには、どうせ応募しても落とされるのだから意味ないじゃんとなるわけです。
職を探さないのではなく、応募しても書類選考で落とされまくるので、かつ、
「年取ってるから落とされる。と、年齢が書類選考を通らない原因んだ!それじゃ、どうしょうもないわ。」
となってしまうのです。なので、
「職を探さないのではなく、無駄なことをしていないだけなのに、なんで家族からも文句をいわれなあかんのや!世間がワシを認めんのに、なんで助けてくれへんのや!」
となるわけです。このような考えになったら、もう最悪です。結局、応募することを辞めで、世をはかなむようになり、世間に敵愾心を持つようになります。
ランクを落としてでも、給料を落としてでも、プライドを捨ててでも、何十社、いや何百社と応募し続けて、職を手に入れるという気概が重要です。
諦めなければ、必ず道は開けます。
繋ぎでも働かない
何百社と応募し続けることになると、その間無職期間が長くなることになります。失業保険がもらえる間は、働かなくても大丈夫ですが、失業保険がもらえなくなるほど、長期間の無職期間になると、収入の面で困るので、やはり働くべきです。
ランクを落としてでも、給料を落としてでも、プライドを捨ててでも、どうしても職が見つからない場合は、繋ぎでもいいから職に就くべきです。働かないことは思った以上に、楽しくなく、逆に大きなストレスになります。
介護の仕事、非正規の仕事、タクシーの運転手、コールセンター等、にも積極的に応募して職を得て働きましょう。アルバイトでもいいので、応募すればほぼ採用される仕事を探して、働きましょう。
家でゴロゴロしていたら、社会を憎むことになり、さらに自分自身が不幸になり、離婚されるのも時間の問題になるでしょう!
「文句を言う前に、働く!」
悲しいけど、これしかないのです。
家事の手伝いをしない
働いていない期間は、積極的に家事の手伝いをしましょう。お子さんがいる場合は、子供の面倒を見ましょう。働いていないのに、家でゴロゴロして、世の中に文句ばっかり言っていては、リストラ離婚まっしぐらです。
家事や子供の面倒をみることで、忙しくしていると、変な考えもなくなり、文句を言う時間もなくなり、前向きな考え方になっていきます。
そういう意味でも家事手伝いや子供の世話は、是非とも積極的に行うのが得策です。
リストラされても、諦めずに、前向きに行動していれば絶対に職はみつかります。そうすれば、リストラ離婚は回避できます。要は、粘り強く行動し続けることです!
中高年のリストラ離婚の原因 - 避けられない3選
40歳の時、事業所閉鎖によるリストラを受けて、実際に離婚に至った私が、中高年のリストラ離婚の原因として、避けられないものについて語ります。私が、なぜ離婚に至ったか、どうしたら離婚を回避できたのかを考え続けたことが背景にあります。
今までの不満が一気に爆発
旦那がリストラされたことによって、離婚を決意したわけではなく、今まで旦那との生活にずっと不満を持っていたというのが、私の離婚原因に当たります。旦那のリストラが原因ではなく、それが今までの不満を爆発させるトリガーとなるという場合です。
妻が
1) 共稼ぎなのに、私の家事の負担が少なく、自分ばかりに負担が偏っていると思い続けていた。(私は、食事を作ることができなかったので、どうしても家事の負担が妻に偏っていた。さらに、その当時二人の男の子がいたのだが、まだ小さく、母乳で育てていたこともあって、妻への負担が尋常ではなかった。)
2) 7年間の海外研究留学生活から帰国して、準教授待遇で大学関係に就職したはずなのに、実は騙されていて、ポスドク待遇だった。そのことで、私がブチギレていて、不満ばかりを漏らしていた。家庭的にギクシャクしていた。そのため、私は、大学関係を辞めて、一般企業に就職することにした。おいしい話には裏があることをしっかりと認識しなかった私の落ち度もあるので、本当に人生に苛立っていた。
3) 上記のことがあり、その当時の妻にも優しく接することができず、騙されて、人生がめちゃくちゃにされた怒りで、世の中すべてに対して、敵対していたように思う。そのような私の姿をみていて、離婚したいとリストラされる前から思っていたと感じる。
突然で、旦那がリストラ対策をしていなかった
リストラされる前には、会社で何らかの兆候があることがほとんどです。会社の業績が悪くなる。合併によって、人員がだぶついてくる。今まで業績を出していない部署が着られる。等です。その兆候に敏感に気づいて、何らかの対策を取るか、今後リストラが行われるかもしれないことを、妻と共有しておくことは信頼関係の構築に非常に大きな効果があります。
しかも、旦那がそのような危険予知を冷静にでき、かつ対策を立てる行動を身近で観察することにより、旦那を頼もしく思い、尊敬することにつながります。
逆に、全くそのようなことができていないと、旦那を尊敬できなくなり、下手をすると軽蔑すらされることにつながります。女性は、軽蔑した男性と夫婦生活を続けることは、基本的にはしません。
私の場合は、入社して1か月以内で、私の所属する400人以上の事業所の完全な閉鎖だったので、全く予想はできませんでした。しかし、大学関係での仕事に嫌気がさして、折角企業に入ったのに、その企業を早々クビになって、また文句を言いだしたので、私に嫌気がさしたのだと思います。
女性も結果だけしか見ません。転職先ですぐにクビになるなんて、なんて運のない男だろうと思い、あきれ返ったのだと思います。実際は、斜陽産業に転職する選択肢を選んでいたので、運が悪いわけではなく、やはり選択が間違っていたのです。しかし、その選択しかできない経歴しか持っていなかったという点で、私の先見の明はなかったのです。
どの職業に就くかを選ぶことは本当に重要です。当たり前ですが、稼げない職に就けばお金儲けはできず、稼げる職に就けば、苦労せずにお金が入ってきますもんね。
私は、研究職という稼げない職を目指していて、実際にその職に就いていたので、どう頑張っても、あまり金銭的には恵まれなかったのでした。忙しさも、今の私のサラリーマンの職の2倍ぐらい忙しかったのにです。
今やっている仕事が斜陽産業に分類されるもので、労働時間も長く稼ぎも良くないなら、対策をたてて、今よりもましな職業に転職すべきです。
でないと、妻から見放されて家庭も失うことになりかねません。実体験でリストラ離婚された私が言うのもなんですが、本当に離婚されるので、自分は大丈夫だとは思わずに、マジで受け取っていただければ幸いです。
旦那が無能であることに気づく
会社の方針で事業所全体でリストラされたのではなく、指名解雇に近い形で旦那にだけ、リストラの話が来た場合は、旦那は真剣に対処しなければ、家庭を失うことになりかねません。正直、指名解雇に近い形のリストラは、よっぽど会社の上司に嫌われたか、よほど能力がなくどうしようもないかです。
上司の立場としては、できるなら、部下を切ることはしたくありません。それをせざるをえないのは、よっぽどの理由があるのです。私が部下をクビにしたときは、下記に記載しているように、部下が無能すぎて、どうしようもなかったのが、その理由でした。
大手内資系企業に勤めていた時、本当に仕事のできない従業員がいることに愕然としたことがあります。全く仕事ができないので、年功序列で給料と地位が高い従業員がいました。しかし、そんな従業員を雇用しておけるほどの体力も、企業はなくなっています。なので、そのような従業員は、リストラされることになります。
妻も、自分の旦那が全く仕事ができないかどうかは、薄々気づくことになります。そのような旦那は、会社で肩身の狭い思いをしている反動からか、家庭では暴君だったりします。
こんな旦那とは暮らしていけないと真剣に判断し、離婚を選ぶことは十分あり得ます。生活費や子供のことからいきなり離婚を選ばなかったとしても、信条的には離婚しているとなります。
仕事のできない男は、家庭で暴君になるのではなく、家事全般をこなし、奥さんの負担を少しでも減らし、奥さんに尽くすことが重要です。悲しいかな、これがリストラ離婚を避ける有用な戦略となります。
まとめ
上記の3つの原因だと、リストラ離婚を回避するのは、かなり厳しいです。しかし、あきらめにずに、心を入れ替えて、精一杯奥さんに尽くせば、リストラ離婚を回避できるケースも出てくるはずです。
私の場合は、リストラ離婚を回避しようという気持ちが起こらず、苦しい時に旦那を見捨てるような妻とは、こちらから離婚しても良いと思ったので、全く何の対策もせずに、離婚する方向性に同意して、あっという間に離婚してしまいました。苦しい時に旦那を見捨てるような妻と離婚したことに後悔は全くありません。
しかし、このような事態になる前に、私が何らかの対策を取るべきであったという気持ちは、今もあります。妻も離婚を選ばざるをえなかったんだというのが、妻の主張だったと理解するようになりました。妻が一方的に悪い訳ではなく、私にも落ち度があったことは十分に認識しています。